あれこれ

バリでダイビングの事故?

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残念なニュースですね。

私にとっては、とても嫌な悲しい出来事を思い出すものです。
もう10年以上前になりますが、大切なゲストがダイビング事故で亡くなりました。1月の末にバリ島で・・・

50代、ウチで働いていたスタッフのお父さん。そう○パパ・・・出身地が同じだったこともあり、良くしていただきました。
そのスタッフが直接担当し認定、最低でも月に1回以上、300本までは潜っていなかったかな?
バリに姪がいるからと奥さんと二人で旅行に行った時でした。
自分でネット検索し手配したショップで、ゲストは初心者の女性と二人だけ。様々な要因があったようですが、まあ最後に残ったのは初心者の女性とインストラクター(ガイド)。誰も何も証明できるはずもなく・・・
息子が同じ仕事をしていたこと、本人が好きなことをして亡くなったということで解剖もせず、責めることも揉めることも何もなかった。

しかし、ほとんどのダイビング経験を一緒に楽しんだ仲間や私を含む当店のスタッフは違った。
後悔した、○パパへのそれまでの対応をだ。

12月の30日、年明けの1月2日と初島で潜り、帰り際に「バリの件についてはメールで」と言って別れたのが最後でした。
こちらから、ちゃんと確認して信頼できるショップを紹介していれば・・・そして、日頃からもっとしっかりと厳しく注意したり様々なことを伝えておくべきだったと。

ウチはよく、厳しいと言われるがそうは全く思わない。他が違うんじゃないかな・・・
注意するのは怒るのとは違うし、煽てるのは褒めるのとは違う。ノリで命は守れない。

そう、だから危ないことは危ない、やっていけないことはダメ、やるべきことはやりましょうと伝えるようにしている。当たり前のことだと思っているのだが・・・大切なお客様だからだ。
知識、技術、経験があって、そして安全が確保されてこそ楽しめるものだと考える。

今はインストラクターになるのもショップの商売になってしまって、常時多くのインストラクターが経験も少なく誕生してしまう。
南の島ではそういう連中が重宝されたりもする。
そこで認定されたダイバー?はどうなのかな??
近年のダイバーは下を見ているかカメラのモニターを見ているか・・・ガイドすらめったに見ないような人が多い。自分の残圧すら管理できない。

自己責任という観念がないのは日本人特有?バディシステムを守れないのはどうしてかな??

仕事だから商売するのはあたりまえだが、サービス業だから~~という人も多いけど、内容は仕事によって違うもの。
私たちが提供するべきサービスは教育、安全に経験を積める環境、自分だけではできない経験や知識を伝えること等だと考えている。

長くなるので(もう十分長い?)このくらいにしておきますが、安全第一!ってこと。
国際的な基準、ルールはあるので、それを守ることはとりあえず重要なことと考える。(保険の問題があるから)

インドネシアでダイビング事故

今日はここまで!

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